質の高いサービスの標準化を目指してPictStandardを公開いたしました。
この度、株式会社Pictではこれまでの広告写真撮影業務において蓄積してきたサービスクオリティに関し、どのお客様に対しても一貫した品質のサービスを行えるように、弊社が提供する価値の標準化を目指し【PictStandard】としてパッケージ化し今後の写真撮影業務の品質をお約束することといたしました。
カラーマネジメント環境: 物理センサーで定期校正されたハードウェアキャリブレーションモニターによる厳密な色評価を全ての納品画像に対して行っています。 また、プロジェクトの用途(Web/パンフレット/出版)に応じて適切な設定で色評価を行い最適なプロファイルでの納品を実施いたします。
マルチプロファイル納品:お申し出により、最大二種類でのカラープロファイルの画像を予算内で納品させて頂きます。パンフレット及びWebサイトでの展開を予定している場合など、別途必要に応じてお申し付け下さい。また、各用途における弊社での取り扱いプロファイルは以下よりご参照ください。
① 汎用 sRGB(Web・デバイス視聴用)
Webサイト、SNS、PCやスマートフォンの画面上で表示するための標準規格です。一般的なオフィス環境や家庭用プリンターとも親和性が高く、最も汎用性に優れています。 【推奨】 特殊な用途を除き、基本的にはこの形式をお選びいただくことで、多様な視聴環境において安定した色再現が可能となります。
② Adobe RGB(二次加工・編集用)
sRGBよりも広い色域を保持できる形式です。納品後に別のクリエイターが色調補正(レタッチ)を行う場合や、出版・カタログ等の高品質な製版工程を控えている場合に適しています。 【推奨】 「後から色を追い込みたい」「プロの製版現場に渡す」といった、素材のポテンシャルを最大限活かしたい場合にお勧めです。
③ CMYK(商業印刷・入稿用)
商業オフセット印刷のインクに最適化した形式です。「Japan Color 2011 Coated」等を基準に、印刷時の色沈みを事前に補正した状態で納品いたします。 【注意】 一般的なモニターやスマホでは色が正しく表示されないため、あくまで「入稿専用」となります。 【詳細】 印刷会社や媒体(新聞広告、雑誌など)によって最適なプロファイルが異なります。印刷会社の指定がある場合は、事前にお知らせください。
④ Rec.709(テレビ・映像制作素材用)
HDテレビ放送の国際規格に準拠した形式です。テレビCMや映像コンテンツの素材として静止画を使用する場合に最適です。 【メリット】 映像編集ソフト(Premiere, DaVinci Resolve等)のタイムライン上で、色やコントラストの解釈ミス(黒浮き等)を起こすことなく、エディターの意図通りの再現を可能にします。
堅牢なデータ管理体制:写真撮影後のデータ管理に関して各フェイズごとにデータの保存ドライブを物理的に区別し、多重のバックアップを義務付けています。また、作業フェイズ~納品においてはリアルタイムでクラウドストレージと同期させており、事業所レベルのトラブル(火災など)の場合であってもデータの復元が可能です。※HDDやクラウド上での保存は絶対的な安全性を保障するものではございません。
Enterprise保護: AIによる不正アクセス検知、データ流出防止(DLP)機能を完備。
プライバシーの死守: 広告目的のスキャンやAI学習にデータが利用されることは一切ありません。
高度な監査ログ: すべてのアクセス履歴を記録し、透明性の高いデータ運用をお約束します。
ベストエフォート保存&ダウンロード期限の廃止:多くの画像転送サービスやオンラインストレージサービスではダウンロードURLの有効期限(多くが一週間程度)が定められています。弊社の納品用URLにはダウンロード期限が定められておらずクライアント様の業務状況にあったペースで画像取得が可能です。また写真データに関しては納品後のデータの保存期限を定める事無く、可能な限りお客様の資産として保管可能なストレージを確保しています。(物理ドライブ及びクラウドストレージは恒久的な保存容量・絶対的な安全を保障するものではありません、前もってご理解ください。)
データアーカイブ&再納品:継続して撮影のお手伝いをさせて頂いているお客様の利便性向上のため、過去の納品画像をお客様毎にGoogleDrive上のフォルダで分類してマスターフォルダのアクセスURLを発行する事が可能です。社内での画像の紛失や担当者の交代などの際にスムーズな画像資産の復元や引継ぎが可能となります。
扱いやすい画像サイズで納品:弊社で撮影に使用しているカメラは高画素なものもございますが、すべてのお客様にそのままの画像サイズで納品する事はデータ管理などの観点で最適ではないと認識しています。基本的には想定される使用目的に応じた扱いやすい画像サイズで納品させて頂きますが、事前にお申し付けいただければ、高画素での納品にも対応いたします。
フルタイム大画面テザー撮影:スチル撮影時はスタジオでは24インチ、ロケでも14.6インチの大画面でのワイヤレステザー撮影を常時運用可能です。立ち合いスタッフだけでなく、お客様側の窓口スタッフ様にも撮影に積極的に参加していただき、現場で大画面で仕上がりをご覧いただけます。
Pict-Stock利用特典:撮影スケジュールをプランニングする際に地域の景色や都市景観の全景などが必要になるケースも多いです。ただ、それには多くの時間的制約を受ける場合もあります。弊社にて受注した場合、当該プロジェクト内でPict-Stock内での画像を二枚まで予算内でご利用いただけます。
今後も より高いサービスの標準化を目指し、PictStanndardを定期的にアップデートしてまいります。
取引先様におかれましては忌憚のないご意見をお聞かせいただければと思います。